
【こちらもオススメ】
普段あまり気にすることがない雨樋ですが、実は家全体を守るとても大切なものなのです!!
雨樋の主な役目は、屋根を流れていく雨水を集めて、下水や地上へ誘導することです。
雨樋がないと、屋根から雨水が直接外壁に流れてしまうので、外壁が劣化する原因になってしまいます(-_-;)
最悪の場合、劣化した壁から雨漏りを引き起こしてしまうこともあるので、一度ご自宅の雨どいが正常に機能しているか確認してみてください!(^^)!
【雨樋が壊れる主な原因】
・雨樋が詰まっている
雨樋は落ち葉や風で飛んできたゴミが集まりやすく、簡単に詰まってしまいます。
雨水がスムーズに流れていない場合は、雨樋の掃除が必要です。
・経年劣化による損傷
雨樋の寿命は一般的に20年~25年だと言われています。
25年を超える雨樋をお持ちの方は、雨樋の状況を確認することをおすすめします。
劣化している場合は、雨樋が壊れてしまう前に交換をオススメします。
・強風や雪による破損
雨樋は新しくても、強風や大雪の被害で破損してしまうことがあります。
自然災害によって雨樋が損害を受けた場合、火災保険で修理が出来る可能性があるので、火災保険に加入している方は確認してみてください♪
・支持金具、継ぎ手の破損
支持金具が外れていたり、繋ぎ目に隙間がある場合も早めに修理をすることをおすすめします。
雨樋、瓦でお困りの方は、お気軽にベンリーにご相談ください♪
こんにちは!ベンリー仁成堂 新山口店の加藤です!
今日の山口市は、暑さもだいぶやわらぎ外作業がらくになってきました。
さて、今日は市内にお住まいのH様からのご依頼です。「歴史のある銅製の雨樋が、一部腐食して穴が開いてしまったので直してほしい」とのこと。銅製の雨樋は、時間と共に緑青をまとい、建物に重厚な趣を与える素晴らしいものですが、近年では酸性雨や異種金属との接触(電食)などにより、部分的な腐食や穴あきが発生することがあります。
作業前

今回は、腐食が進んで穴が開いてしまった部分を、コストやメンテナンス性を考慮し、一般的な樹脂製半丸雨樋に交換する部分補修をご提案させていただきました。
ご挨拶を済ませ、安全に作業できる箇所かを確認し、梯子や安全帯の準備を万全にします。。
腐食により穴が開いている銅製雨樋の部分を慎重に撤去します。銅製の雨樋は、古い建物ではハンダ付けなどで接合されていることもあり、周囲を傷つけないよう細心の注意が必要です。
次に、撤去した部分に新しい樹脂製の半丸雨樋を取り付けます。
樹脂製との接合部から漏水しないように、コーキング処理などを丁寧に行います。異素材同士を繋ぐ部分なので、ここが最も技術を要するところです。
作業後

今日の作業を通して、古い建材と新しい建材を組み合わせた部分補修には、建材の特性を理解した上で、将来的な不具合を防ぐための専門知識と技術が必要だと再認識しました。
雨樋は建物を守る大切な部分です。山口県内で雨樋の破損や腐食でお困りの方は、銅製・樹脂製問わず、住宅のちょっとした困り事でもベンリー仁成堂 新山口店にご相談ください!
皆様からのご依頼を心よりお待ちしております!
ベンリー仁成堂 新山口店 加藤
ベンリー仁成堂新山口店 0120-238-555
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